Sound Blaster X G6 を購入した
東芝の有機ELテレビを購入した際についたヨドバシのポイントで、新しいPC用外付けUSBDACを購入しました。
PCとUSBで接続するだけでお手軽に音質UPができる装置です。常にヘッドホンで聴くからOKというならば、これとヘッドホンだけでOKですが、さらに音質UP&スピーカーでも楽しみたいならば、AVアンプを購入すると良いでしょう。「Sound Blaster X G6」はさらに光ケーブルでAVアンプと繋げることができます。5.1ch、7.1ch対応なので、PCでもホームシアターのように楽しめます。
Sound Blaster X G6 の接続例
上から、USB接続/光ケーブル(通常ライン兼用)OUT/光ケーブル(通常ライン兼用)INとなっています。
光ケーブルOUTはAVアンプと、光ケーブルINはPS4と接続しています。この接続方法により、PCとPS4の音声が両方MIXされるので、PCでボイスチャットしながら、PS4でゲームを楽しむということも出来ます。PS4スリムしかない場合は、光ケーブルをそのままでは接続できませんが、大体いまのテレビには光ケーブルOUT機能がついていることもあるので、HDMIでPS4とテレビを繋いで、テレビから光ケーブルを接続するという方法でも可能です。
Sound Blaster X G6 のレビュー
PCだと専用ソフトウェアがあり、こちらを弄ることでさまざまな音質効果をプラスさせることができます。
基本の音質設定画面です。5.1ch以上のスピーカーシステムならば、SURROUNDもしっかり設定しておくと良いです。ステレオのみの場合はSURROUNDを上げすぎると音質が悪くなる傾向が高いので注意が必要です。
CRYSTALIZERは、低音〜高音までの音を全体的に強化する機能です。こちらは上げれば全体的に音がくっきりするのでおすすめですが、上げすぎると低音がズンズンしすぎるのでお好みで。
DOLBYオーディオの強弱を設定できます。音源がDOLBYに対応していないと意味がありませんので、ゲームや音源がDOLBY対応でなければ気にしなくてOKです。
マイクの付加機能設定です。細かく弄れば「Sound Blaster X G6」に繋いだマイクで音質UPが見込めますので、必ず設定しておきましょう。まずは友達とテストで話しながら設定していきましょう。
「Sound Blaster X G6」本体の光り方を設定できます。自分好みの光り方、色を設定できます。こだわっている方は是非利用してください。
最後に、ヘッドホン/スピーカーの設定です。アウトプットはオーディオエフェクトがデフォルトです。ピュア音質を求める方はダイレクト(ライン入力ならダイレクト、光ケーブル入力ならSPDIF出力ダイレクト)にしましょう。
構成はスピーカーシステムそのままの構成を正直に選択しましょう。ヘッドホンの場合は、5.1chや7.1ch対応のヘッドホンならお好みで対応した構成を選ぶと良いです。
Sound Blaster X G6 の注意点
ドライバーがインストールできなくて認識しない
最初普通に公式からひっぱってきたドライバーがちゃんとインストールできなくて、使用できませんでした。Sound Blaster系だとよくある不具合みたいです。ちなみに、ドライバーエラーの画面では、「対話型のウィンドウステーションが必要です」と表示されます。
対処方法は、一度コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→デバイスとプリンター→Sound Blaster X G6→ドライバーをアンインストール→デバイスの削除
コントロールパネル→プログラムのアンインストール→Sound Blaster Connect2とSound Blaster USB Audio Driverをアンインストール
コマンドプロンプトでmsconfig→ブートからセーフモードONにして再起動するとセーフモードで立ち上がるのでその状態で再度ソフトウェアとドライバーをインストールしましょう。
再度、そのままmsconfigでセーフモードをOFFにして再起動して通常起動すれば認識しているはずです。
ちょっと面倒くさいですが、対処方法としてはかんたんなので、もし同じようなエラーが出たら試してみてください。
PCのサウンド設定を忘れずに
初期だとレートとビットの設定が「16ビット、44100Hz」になってると思います。せっかく高設定で出力できるのにもったいないので、忘れずに変更しておきましょう。出力先(AVアンプ&スピーカーorヘッドホン)がハイレゾ対応していないとあまり意味はありませんが、対応していなくてもここを上げたら音質が向上したというのもちらほら見るので、ちゃんと音がなるなら上げておいて損はないかなと思います。