SONYのWF-1000XM3とWH-1000XM4で比較してみた
最近、勤務先に自転車で25分ほどかけて通勤しています。なので、通勤中の音楽を聴きながら自転車に乗っているのですが、普通だと危険です。
ですが、昨今のワイヤレスイヤホンには外音取込みモード(アンビエントサウンド)があるので、実は音量を爆音にしない限りは、結構安全に自転車を運転できます。
今回は自分が持っている外音取込みモードが搭載されているイヤホン・ヘッドホンを試してみましたのでご参考にしてください。
WF-1000XM3では?
WF-1000XM3は上記の写真の通り、完全ワイヤレスでイヤホン型です。アプリの設定でアンビエントサウンド強度を最大の20にして運転すると、後ろから来る車の音や対向車の音も十分聞き取ることができます。
比較的安全に自転車を運転しながらでも音楽を楽しむことが可能でした。
- 後ろから来る車の音も聞き取れる
- もちろん、信号の音や緊急車両の音も大丈夫
- 25分間の自転車移動でたまにプツプツする(2〜3回)
WH-1000XM4では?
WH-1000XM4は上記の写真の通り、ワイヤレスヘッドホン型です。完全に耳を覆いますが、超高性能でマイク性能も良いのでアンビエントサウンドモードにも期待していました。
こちらもアンビエントサウンド強度を最大の20にして試してみました。
後ろから来る車の音も聞き取れないことはないのですが、WF-1000XM3と比べると聞き取りにくいです。音楽に集中してしまうと聞き逃す可能性が高いので、運転しながらの装着は危険と判断します。
冬に関しては耳を完全に覆う形のこちらの方が防寒対策としてもよかったのですが……。もちろん、なんの機能も無いただのヘッドホン・イヤホンや、イヤーマフに比べると安全だとは思いますが……。
- 後ろから来る車の音は聞き取りにくい
- 信号や緊急車両の音は十分聞き取れる
- 25分間の自転車移動で全く途切れない
私はちょっと怖いのでWF-1000XM3を自転車通勤用にしました。