Pixel 4 の発売日
2019年10月24日(木)からGoogle Pixel 4の販売が開始されました。
去年発売されたGooglePixel3は、Googleが初めて日本で販売したGoogle謹製のPixelシリーズでした。そもそも日本でスマホを販売する敷居が高いので、海外メーカーからは嫌煙されがちです。
日本でスマホを出す敷居が高い理由
- 技適を取得しないと販売できない(費用増加)
- おサイフケータイであるFeliCaに対応しないと売れない(費用増加)
- 携帯電話キャリアを経由しないと売れにくい(費用増加)
基本的には上記の3つが大きいですかね。
FeliCaは広がりすぎてしまってもうどうしょうもないのは事実ですが、すでに海外旅行者が技適のないスマホを使いまくってる昨今、技適などなくても電波法でしっかり電波を守ればよいわけで、すでに不要の産物でただの利権の塊と化してます。
キャリアでのスマホ端末の販売も、現在では色々総務省から禁止項目が増えてきているので、もうひと押しでなくなりそうではあります。そもそも家電量販店で自由にキャリア契約なしでスマホを購入できないのが問題です。SIMロックフリーで自由に販売できればこういったこともなくなるでしょう。
家とか車でもないのにたかだか10万程度のスマホを分割で買うなんて考えものです。今だと4~6万のスマホも普通にあるので、自分の身の丈にあった機種を一括で買うのが「普通」なんだと思ったほうが良いです。分割で買うのが普通になってそのせいでSIMロックや囲い込みが当たり前になり、それがスマホ業界の自由を奪っていますから。
Pixel 4の性能
話は戻って「Pixel 4」です。
Pixel3では、カメラは今どき背面2眼以上があたり前の中、1つだけでリリースしました。ですが、その評価は非常に高いものでした。今回のPixel4では、とうとう2眼。
1つは絞り値 ƒ/1.7 という性能で、フラッシュなしでも夜間撮影が得意とされています。公式曰く、「星空も綺麗に写せる」ようです。
SoCは最新のSnapdragon855搭載なので、リアルなゲームアプリなども快適に動作します。メモリは6GB、ストレージは64GB or 128GBで、SDカードなどの外部ストレージには非対応なので注意が必要です。写真などの場合は、クラウドのGoogle Driveなどを利用すればそこまでは容量には困らないと思います。
SIMスロットはシングルSIMですが、最近のiPhoneと同様にeSIMに対応しているので海外での利用ではeSIM契約すると楽です。
Pixel 4の購入方法
Pixel4は現在、ソフトバンクでの購入か、はじめからSIMフリーで使用したい場合はグーグルのサイトから通販できます。SIMフリーでは、ドコモ系・au系・ソフトバンク系のすべてのキャリアに対応していますので、MVNO(格安SIM)でも安心して利用可能です。