用途別「iPad」の選び方
iPadもいくつか種類があります。iPadOSでも、ミドルスペックノートパソコン以上のパワーを持つ「iPad Pro」、軽さとパワーを併せ持つ「iPad Air」、エントリークラスの「ipad」、約8インチと小さいながらも十分なパワーを持つ「iPad mini」の4つです。
iPadOSは現在、外部マウスやアップル純正のマジックマウス、トラックパッドも接続でき、しかもジェスチャーも対応しているため、ノートPCライクな使用も可能となっています。
iPad用途別簡易表
用途 | 一番のおすすめ機種 |
---|---|
電子書籍 | iPad mini |
ゲームプレイ | iPad mini |
○○しながら△△する | iPad Air |
テキスト編集 | iPad Air |
イラスト作成 | iPad Pro |
写真、画像加工 | iPad Pro |
動画編集 | iPad Pro |
まず、ノーマル「iPad」はあくまでもエントリークラスなので、最適!という用途はありません。チップセットがA10ではあるものの、iPhone7と同じなのでとりあえず重い動作が必要なものでなければ基本的にはなんでもこなせます。価格も税込み4万弱で入手可能です。
「iPad mini」と「iPad Air」は同じA12チップなのでパワーは同じですが、大きさと軽さが違います。電子書籍やゲームアプリをプレイすることについては、長時間手にしてても疲れにくい「iPad mini」がベストです。
Pro専用チップセットで下手なノートPCよりもパワーが半端ない「iPad Pro」は動画編集、画像編集などPCと同じような作業を行う際に真価を発揮します。アップルペンシルの扱いに慣れれば、イラスト作成などのクリエイティブな作業にかなり役立つ機種となるでしょう。12.9インチの大画面がある機種もProのみとなっています。
iPad Proでよく使用しているアプリ
基本的にゲーム、スケジュール、メモで使用していますが、他に個人的によく使用している、役に立つアプリもご紹介します。
PS4リモートプレイ
デュアルショック4が接続できるようになったので、PS4リモートプレイが簡単にプレイできます。だらだらしながら、外出先でもプレイできちゃいます。iPhoneでも可能ですが、やはり画面がでかいと快適にプレイできるiPadでのプレイがオススメです。
外出先でのプレイでは、Wifi接続でプレイが必要です。フリーWifiでは基本的に接続できないことが多いので、グローバルIPを取得できるポケットWifi、契約しているデータ通信が多いならスマホのテザリングでも一応はプレイできます。
Planner for iPad
手書き入力ができるスケジュールアプリです。基本無料。文字色を変えたり、スタンプが色々あったりして自由度が高いです。1日、週、週レフト、月など好きなスケジュール表で管理ができます。残念ながら、手書きだとそれぞれ別扱いなので同期しません(週に手書きで予定を入れても、月では反映しない)。
せっかくアップルペンシルがあるので、スケジュール帳は手書きにしてみたいという方にはオススメできます。ただ、やっぱり色々同期できたほうが便利なので、デジタル管理なのほうが良いです(笑)
iテキスト
文章作成アプリです。単純にただ文字を入力することに特化していて、シンプルかつ使いやすいです。もちろん、使用するにはキーボードがあったほうが良いです。文字カウント機能やアンドゥ機能もあるので、執筆の下書きなどに大活躍します。
Photoshop mix
正式なiPad版Photoshopも公開されていますが、色々制約などがあって、iPadではできないことも多いそうで、実際に使ってみて覚えることが面倒くさいので、昔からあるこちらを使用しています。
細かい作業もアップルペンシルでできるので、画像の切り抜き、切り出しに重宝しています。複数レイヤーでの作業、作成もできるのである程度はiPad Proならば快適に作業できると思います。