デスクトップ画面の整理術
パソコンのTOP画面であるデスクトップ画面。基本となる画面なので、どうしてもいつも使うソフトやフォルダを乱雑に置きっぱなしにしてしまう傾向があると思います。
そうなると、めんどくさくなるのが整理です。いつも乱雑に置きっぱなしにすると、どんどん増えていっていざ使いたいフォルダやソフト、ファイルがなかなか見つからない!ってことになることもあります。
今では、Windowsの検索機能もだいぶ高性能になったので、とにかく検索で探してすませちゃうって人も多いと思いますが、どうせならきれいに整理して誰が覗いても恥ずかしくない状態にしておくのがオススメです。
整理方法1、デスクトップ背景を整理用画像にする
整理する方法として、デスクトップの壁紙を整理用の画像にして、そこに振り分けてソフトやフォルダなどを置いていく手があります。これならば、無料でできます。ですが、好きな壁紙にできないというのが大きな問題になりえる方もいるかもしれません。
私だったら、個人のPCでこんなのは嫌ですし、仕事用PCでもモチベーション上がらないので嫌です。
整理方法2、Fencesを利用する
デスクトップ整理に役立つソフトとして、「Fences」があります。このソフトを利用すれば、好きなデスクトップ壁紙のままで整理ができるので、私が昔から利用しているソフトの1つです。
上記のデスクトップ画面は、実はソフトやフォルダが合計28個置かれています。ですが、みなさまから見えるのは左下のごみ箱1個だけです。
上記のように、Fencesで生成されたバーの中にソフトやフォルダが隠されている状態にすることができます。これにより、分類分けも容易にできます。ちなみに、上記のようにロールアップで隠すこともできますし、開きっぱなしにもできます。私は通常は壁紙をしっかり表示させておきたいのでロールアップで隠しています。
Fencesの利用方法
Fencesは残念ながら日本語対応していません。なので、ある程度は自分で英語が読めないと厳しい部分もありますが、Fencesの設置方法などはいたって簡単なのでこれも画像で説明します。
- 左クリックをしながら範囲指定
- 「Create Fences here」を選択
- バータイトルを付ける
- 普段は隠したい場合は「作成した左上の3本線から表示→Roll up Fences」
- 作成したバーの中に設置したいソフトやフォルダを入れる
たったこれだけでOKです。基本の使い方は以上です。
他にも実はいろいろ機能があって、仮想デスクトップ作成や一時的にバーを隠すなどもできます。
Fencesは有料ソフト
最後になりますが、残念ながら無料で利用できません。Fencesは有料ソフトです。2021年3月時点では、1,240円です。1度購入したら料金はそのあとは発生しません。
1か月間のトライアルは可能ですので、一度試してみて、気に入ったら購入でもよいでしょう。私は非常に便利で気に入っているので、据え置きPCにも、ノートPCにもFencesを導入しています。
このソフトを利用すればデスクトップ整理が容易になります。ぜひ一度試してみてください。